安く楽しく周るコツ

長い旅が終わって

気が付けば100名城は2015年から始めてちょうど6年間、続100名城は2018年から3年半かかってようやくコンプリートしました。函館から帰って早速、日本城郭協会にスタンプ帳2冊を送ると3日後には達成印が押されたスタンプ帳が帰ってきました。そして約2週間後には城郭協会のサイトの達成者リストに名前が掲載されました。やっぱり達成者リストに自分の名前を見ると感慨もひとしおです。

この旅のおかげで日本列島の北から南まで行くことができ、一つ一つの旅が思い出深く、今は達成感と共に軽いお城ロスでもあります。

最後に100/続100の200名城達成をとおして思った “安く楽しく達成する” コツをお伝えしたいと思います。あくまでも個人的な感想ですので、参考程度に読んでもらえるといいかなと思います。

安く旅するコツ

1. 近場の場合は、鉄道会社各社が出している週末パスや格安チケット屋さんの株主優待券などを使うと良いですよ。名古屋ではJR東海の”青空フリーパス”、”近鉄週末フリーパス”、東京では”休日お出かけパス”などよく使ってました。

2. JRで1日の往復交通費が3,000円以上かかる距離なら春・夏・冬の青春18きっぷの季節に旅するのがおすすめです。青春18きっぷは5日分で12,050円なので、1日分だと2,410円なんです。

例えば僕の場合、1日の最長区間で名古屋から熊本まで行った事があります。正規料金12,540円のところを2,410円で行けるのでかなりのお得です。ただし朝5時に名古屋を出て夜中24時熊本着、18時間半12回乗り換えになるので「そんなのありえない!」と言う方にはおススメではないです。あくまでも、電車でゆっくり行くのが苦にならない人向きですね。

3. 18きっぷの季節まで待ってられないと言う場合は夜行バスもおすすめです。

4. レンタカーを使う場合も、できるだけ鉄道でお城近くの駅まで行ってからレンタカーする方が安あがりです。

5. 最寄駅からお城まで距離があっても、できるだけタクシーは使わず、バスや駅前の観光案内所などでレンタサイクルを借りましょう。

6. 対馬金田城、五島福江城は博多/長崎からの夜行フェリーがおすすめです。

7. 18きっぷで行けないくらいの場所はいよいよ飛行機を使いますが、安いLCCが良いです。

8. 宿泊は基本3,000円台までと決めていたので、だいたいゲストハウスやカプセルホテルに泊まっていました。最近のゲストハウスやカプセルホテルは、お洒落で綺麗な施設が多いですね。ゲストハウスで仲間と語らうのも旅の楽しみです

楽しく続けるコツ

1. 効率を求め過ぎてお城ばかり周っていてもつまらないので、僕の場合は前から行きたかった場所は必ず寄ってました。旅によってはこちらが旅のメインでした。ここでも登場しますが、高千穂峡、青の洞門、大原美術館、錦帯橋、萩の城下町、知覧の特攻隊記念館、ひめゆりの塔などがそうでした。

2. 僕の場合、100/続100名城と同時に西国三十三ヵ所、四国八十八ヵ所、全国一之宮神社巡りもしました。後になって、あんな遠くに行ったのにまた行くの!?となるのが嫌だなと思ったからでした。

3. 旅先の名物はとことん味わいましょう。高知で食べたカツオの叩き、佐賀県呼子のイカ、九州各地の豚骨ラーメン、山梨のほうとう、あげればきりがないですね。

4. 旅の夜は必ず温泉を探して入ってました。やっぱり日頃の疲れには旅先の温泉が一番です。

5. 駅前の観光案内所は情報の宝庫です。おいしい食べ物屋情報はもちろんのこと、バスやお城の入場料など安くなるチケットがあったり、何かとお得ですよ。

6. 最後になりましたが、スタンプ設置場所の営業日、営業時間は事前にネットでよく確認しておきましょう。年末年始、週明け月曜など要注意です。

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